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2つのGeoTrustが存在してる?
M&Aにより現在ジオトラストはちょっとややこしい事になっています。
2つのジオトラスト?
「アダルトサイトが見たい!」と思ったときにクレジットカードを入力するページが出てきますが、紹介するアダルトサイトの多くがセキュリティー機能として、ジオトラスト(GeoTrust)社の証明書を使っています。
しかし、ホームページではジオトラストと書いてあったのに実際に入力するページはグローバルサイン(globalsign)なんてことがしばしばあります。
これはいったいどういうことなんでしょう?まずは電子証明書について・・・
電子証明書とは?
電子証明書(一般的に下記電子証明書は第三者機関が発行するSSLサーバ証明書と呼ばれる)は2つの機能を備えています。
- そのウェブサイトが本物であることを証明し、偽のウェブサイトと区別する機能
- データを暗号化して安全に送受信する機能

SSLサーバ証明書はウェブサイトを運営する企業や組織が本当に存在しているということを確認した後でないと発行されまぜん。つまり巧妙に作られた偽のウェブサイトと区別ができるようになります。それと同時に入力したクレジットカード番号や個人情報などを暗号化して送受信できるようにもします。万が一、通信経路の途中で第三者に情報を盗み取られるようなことがあったとしても、情報が暗号化されているため解読困難なため安心して利用する事ができる・・・ってことなんですね。
ジオトラスト
ジオトラスト社はSSLサーバ証明書の第三者認証機関として急速に成長した発行枚数実績世界第2位の認証局です。
2つのGeoTrustが存在してるってどういうこと?
現在知らない人にとって日本ジオトラスト社は会社自体が2社あるかのような、サービスが2つあるかのような迷ってしまう状況になっています。
歴史を追っていくとよくわかるので見ていきましょう。
2003年4月、米ジオトラスト(GeoTrust, Inc.)の販売代理店として日本ジオトラスト社が設立され「ジオトラスト証明書」を販売を始めます。
そして2006年9月、米ベリサイン社(verisign, Inc.)が米ジオトラスト社を買収。これによって日本ベリサイン社が米ジオトラスト社の商品を販売できるようになりました。つまり、日本でジオトラストの商品を売れる会社が2社誕生した事になります。
競合会社(日本ベリサイン)にサービス提供元を買収された日本ジオトラスト社は2006年10月にベルギーのSSL認証局「GlobalSign NV」を買収、米ジオトラストのヨーロッパでの代理店だった「GeoTrust Europe」も「GlobalSign Ltd.」に改称して子会社化します。GlobalSign NVを買収した事によって販売代理店から、認証局へと変わり、日本国内だけで代理業務を行う立場から海外でも独自の製品を設計・開発できるようになりました。
2007年5月に日本ジオトラスト社はグローバルサインに社名を変更し、2007年7月から本格的に日本発の認証局として「グローバルサイン証明書」の販売をスタートします。
なんと2008年2月、日本ベリサイン社は子会社として日本ジオトラスト社という同じ名前で設立してしまいます。
そして2008年12月までグローバルサイン社はジオトラストの販売代理業務もまだ行っていたため、2008年の一年間ベリサイン社と両者でジオトラストを販売していました。これにより知らない人にはわけがわからないことになってしまいました。
つまりジオトラストって?
現在あるジオトラストの証明書やジオトラストのシールはグローバルサイン社の「ジオトラスト証明書」とベリサイン社の「ジオトラスト証明書」が存在することになります。
グローバルサイン社に問い合わせたところ、「ジオトラスト証明書」から「グローバルサイン証明書」へ変更手続き中で、「ジオトラストのスマートシール」については

手続きが変更された後にシールの貼り替えをしていない場合、「証明書はグローバルサイン」で「シールはジオトラスト」という現象が起こり、ベリサイン社の証明書情報も表示してしまう・・・ということが起こったりしています。
ややこしいですが、アダルトサイトの入会案内ページでGeoTrustと書かれていても、実際のセキュリティー認証局はGlobalsignということが起こっているということです。
どちらにしても両社信頼のおけるセキュリティーを提供しているので安心して利用する事ができるという点では変わりません。
P.S. 紹介する有料サイトの中にThawte.comというセキュリティーがありますが、この会社はベリサイングループの一社です。










